みなさまお疲れ様です。
昨日は、東京都チャレンジショップ「創の実(そうのみ)」の
自由が丘店へ現地見学会へ行ってきました。
※すみません、写真撮るのを失念しておりましたので、今回も文章のみで失礼します…
- 創の実とは
- 創の実を知ったきっかけ
- 現地見学会の様子(自由が丘店)
- まとめ
創の実とは(※本項目は公式HPより抜粋)
TOKYOの夢が育つチャレンジショップ
東京都チャレンジショップ「創の実」とは、公益財団法人東京都中小企業振興公社が推し進めている「若手・女性リーダー応援プログラム」の一環で
都内の商店街で開業を目指す方に店舗運営や販売の機会を提供し、将来の独立開業をサポートするための期間限定のチャレンジショップです。
POINT1 人気エリアに出店
創の実がある自由が丘と吉祥寺は都内でも有数の人気スポット。
人気のスポットで起業にチャレンジすることはその後の運営や経営の大きな糧となります。
POINT2 専門家による運営アドバイス
専門家から、定期的にレイアウト、ディスプレイ、店舗運営についてアドバイスがもらえます。
専門家からのアドバイスを受けることで、実際に開業するための計画をブラッシュアップすることが可能。
POINT3 開業までの手厚いサポート
出店期間中は不動産の選定や資金調達などについて相談に乗ることができます。
卒業後は、商店街での開業サポートとして中小企業振興公社が展開する多様なメニューを利用していただけます。
施設概要(自由が丘店)
〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2-17-6 THE FRONT 1階
営業時間 11:00~18:00
定休日 毎週水曜日・第2火曜日
業種 小売・サービス業
テナント数 3店舗(3事業者)
出店費用 36,300円/月(税込) ※別途商店会費、水道光熱費
出店対象者 成人女性 または募集年度末時点で39歳以下の男性
出店期間 6ヶ月 ※審査により1回更新可。最長1年間。
出店方法 出店者募集の際は「お知らせ」ページでご案内
未就学児(1歳以上)を持つ出店者は店内バックスペース内キッズスペースにて見守りベビーシッターが利用可能。
創の実を知ったきっかけ
仲良くさせていただいている陶芸の作家様より「東京都で、こういう取り組みがあるみたい」と教えていただき、
その後TOKYO創業ステーション(※こちらもいずれブログに書きます)で
相談を続ける中でもご紹介いただいたこと、さらにちょうど募集のタイミングだったことから、
行くしかない!と決めました。
現地見学会の様子(自由が丘店)
創の実は毎週水曜日が定休日のため、その時に見学会を開いてくださっています。
駅から徒歩10分以内の好立地!
自由が丘=高級住宅地というイメージ通りのブティックやスキンケア専門店、高級家具店などが並ぶなかにも
店舗までの道のりには地元の本屋さんやTODAY’S SPECIALといった気軽に立ち寄れるお店もありました。
店舗に到着すると、駅前のにぎやかさからは落ち着き、さらに半地下のためか、多少奥まった場所かも?と思いつつ、地元の方が定期的に通いそうだなという印象も受けました。
以下、気になったポイントメモや所感など
・当日参加は私含め10〜15名程度、ひとりを除き全員女性。
・見学会のご担当は4名。公社の方と、コンサルの方で、各店長さんはお休み。
・都内在住必須(書類提出必須)や、提出書類に事業計画書など、しっかり準備必要。
・10月頭に書類提出期限があり、書類選考後、通過者は1〜2週間後にさらに面接があり、決定する。
・過去実店舗を持っていた人は対象外、イベント出店やネットショップならOK(過去間借り運営していた人が、対象内か質問されていましたが要確認になっていました)
・店舗は各4坪程度+手前の共有スペース(ワークショップなど開催可)+通行の方へアピールできるディスプレイスペース+1店舗のみ試着室あり
・BGMはUSENを使用、入居者全員で協議。
・店内は業者による床の定期清掃あり。
・バックヤードにも案内いただき、個人ロッカーや休憩机・椅子、流しや電子レンジあり(お昼を買いに出る人もいるそう)
・入居前に事前研修やコンサル相談あり(仕入れの場合、買取や委託にするかの相談もできるようです)
・近隣住民には、定期的にショップが入れ変わるという認識が定着している様子(入れ替わりの時期のためこれから混む発言あり)
・合間にパソコン作業など可能だが、ミシンなど大きな音が出るものはお客様や他の入居者に迷惑がかかる可能性があるため、おすすめしない。
・商品だけでなく、一部の備え付け棚と照明以外自己手配。入居1ヶ月後に撮影が入るため、そこに向けて整える。その後も日々の売上やお客様の流れをみつつ、コンサルと相談しながらどんどん進化させてゆく。
・これまでの入居者の店頭・店内の様子がわかるファイル用意されており、どういう業態だったかを見られる。(印象的だったのはギャラリー経営、フットマッサージ、本屋、ドールハウス……バラエティ豊か)
・退去後は現状復帰必須。
・オリジナル商品やサービスの販売を軸にするのが基本だが、雑貨販売や仕入れ等の経験者であれば話は別とのこと(これを聞けて一番ほっとした…泣)
まとめ
破格な値段で出店できること、専門家のアドバイスが受けられることから、
ビビリな私にはとてもありがたく、ぜひチャレンジしたいです。
ただ、オリジナル商品やサービスのほうが打ち出しがわかりやすいため
現状オリジナル要素がない私は、しっかりコンセプトや世界観をプレゼンせねば…と身が引き締まりました。
ネットや本などで調べると、本来は副業的に始めて移行していくのがベターとよく目にしますが、
私は体調面もあり先に退職してしまいました。
ただ、反面、平日に動けるのは優位だと感じますので、いろいろ動いてみようと思います。
来週9/18(水)は創の実吉祥寺店の現地見学会、9/19(木)には繁盛店視察プログラムで世田谷区の商店街に行ってきます。